プラグインとは、アプリケーションに機能を追加するための小さなプログラムの事です。
この仕組みを利用すれば、本体のプログラムを編集することなく、ある程度の機能追加が可能です。
プラグインは、lib/webliberty/Plugin/ 内に格納したPerlモジュールを、必要に応じて実行する仕組みにしています。
初期状態で Sample.pm が入っていますが、これは文字通りプラグインのサンプルとして作成したものです。
diary.cgi?plugin=Sample で呼び出すと「ページ表示サンプル。」と表示され、任意のスキンに ${Sample}
と記述して実行すると「埋め込み表示サンプル。」と表示されます。
プラグインで使用するスキンやデータファイルなどは、初期設定ではプラグイン名のディレクトリ内に格納するようにしています。
(Contntsプラグインの場合は Contnts。)スキンは skin ディレクトリ、データは data ディレクトリ…と格納位置を変更する場合、
プラグインに付属している init.cgi から各ファイルの位置を設定します。
スキンファイルとは、ソフトウェアの外観に関する情報を格納したファイルです。
プログラムの実行時、スキンファイルに書かれたデータを元にレイアウトを行い、画面への表示を行います。
Web Liberty の各CGIはスキンに対応しており、プログラムを編集することなくデザインの変更を行う事ができます。
基本的に、スキンファイルは skin フォルダ内に格納していますが、スキンファイルの数が少ないプログラムは、
CGIファイルと同じフォルダ内に格納しています。詳しくは、各CGI配布ページのファイル構成の項目をご覧ください。
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