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日本海新聞の特別寄稿 横綱白鵬の引退を読んで

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日本海新聞の特別寄稿 横綱白鵬の引退を読んで。
10月8日の日本海新聞をみて私は同じ感情を持っていたので納得しまた、照ノ富士新横綱が相撲協会から横綱に推挙した趣旨を伝えたときに口にしたのが横綱の品格を保つというようなことを言っていましたが、白鵬も同じようなことを言っていたのに、相撲界の頂上では勝ったものが天下にように振る舞い土俵上の品格を落とした。白鵬には横綱の品格は微塵も感じられなかった。照ノ富士の今後の振る舞いを注視したいが彼には、序二段まで陥落して這い上がってきた苦い経験があるので必ずや品格を保ってくれると信じている。
白鵬は日本古来の国技相撲に格闘技の勝ちさえすれば王者で君臨すれば良いといった狩猟民族の考えを持ち込んだ、何をしても勝ちさえすればそれが王者だと、かち上げ、はり手で下位を圧倒して勝負を有利にした。かっての日本人の横綱にはこんなやり方で勝ち進んだ人はいなかったように思うし引退には爽やかな潔さがあった。しかし外国の横綱にはこのような考えはない。
かち上げ、やはり手(格闘技戦法)はOKで、髷に指が入って引っ張ったら負けという論法は江戸時代の名残でしかない、何か矛盾している、そこまで言うのなら外国人を排除した日本古来の相撲にすべきである。それにしても日本人の関取に次の横綱に期待したい。
作家 乃南アサ氏の新聞記事を画像にしていますのでぜひ一読を!。
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