真夏の東京2020オリンピックが終了しました。
世界的なコロナの中でほとんどの競技が無観客で開催されましたが日本選手の活躍が目覚ましく過去最大個数のメダルを取得した。
若者が胎動する中で、実力が有りながらその力を発揮できなかった選手がいた事は残念でした。IOCは何故この暑い時期に開催をしたのでしょうかか、北海道は例年なら涼しいはずだったのですが、最近は地球温暖化で毎日、鳥取と変わらない気温が続くこんなさなかに過酷なマラソンを強いられたアスリートはたまったものではない30人?が途中棄権をするほどの環境の悪さであった。これは、マラソンだけに限った事ではなかった。前回のオリンピックは10月に開催され素晴らしい環境であったのに、今回は、商業主義で資本家が自分の都合だけを考えての開催時期を設定したのは人権を無視した行為であり我慢出来ない。
世界には一握りの資本家がほぼ地球世間体の資産を牛耳っていると聞いた。巨大産業にのし上がった「GAFA」に日本企業は到底歯が立たない、此のことに資本主義の矛盾を感じる、共産主義が良いといっているのではない、貧乏層はいつまで立っても貧乏層のママである、ここで日産のゴーンの身の毛もよだつ顔が浮かぶ、欧米CEOに比べはこんな報酬ではとてもやっていけないと悪知恵をだして労働者が汗水たらして稼いだ利益を自分のものにする事や、日本の刑法にイチャモンをつけてギャング映画にでてくるような国外脱出を成し遂げてしまった。いくら稼いだら気が済むのだろう、資本主義社会の真底の怖さを覗いた気がする。