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吉野の修験道の総本山に行ってきました

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吉野の修験道の総本山に行ってきました。
金峯山寺。
金峯山寺仁王門(国宝)は修理中であった。金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山です、 金峯山寺内では古くから、白鳳年間に役行者(えんのぎょうじゃ)が創建されたと伝えており、また、奈良時代に行基菩薩が改修されたとも伝えています。
その後、平安時代から幾度か焼失と再建を繰り返し、現在の建物は天正20年(1592)頃に完成したものです。 蔵王堂(国宝)は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ重層入母屋造り木造大建築。秘仏本尊蔵王権現像(重文)3体がまつられ、本尊は高さ7mにもおよびます。その他多くの尊像が安置されています。
如意輪寺。
浄土宗 塔尾山 椿花院 如意輪寺 御本尊様は  如意輪観世音菩薩です。平安時代の延喜年間(西暦901~923)日蔵道賢上人の建立で、南北朝時代後醍醐天皇の勅願寺と定められ、
正平2年(1346)には、楠正行(正成の長男)が、四條畷の戦(足利尊氏軍との戦)に際し、
最後の戦いとの覚悟の上、本堂(如意輪堂)に詣で、正面の扉に鏃(矢の先)で
 辞世「かえらじと かねておもへば梓弓 なき数に入る名をぞとどむる」と刻んで出陣をした歴史があります。
裏山には後醍醐天皇の御陵(塔尾陵)があり、南北朝以後 衰退の当山を慶安3年鉄牛上人の再興により浄土宗に改め現在に至っています。
「紀伊山地の霊場と参詣道」は2004年ユネスコ世界文化遺産に登録された。
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