第10位としてまずご紹介するのは、エアキング 116900です!
「いきなり地味な選出」と思うなかれ。
確かにエアキングは、現在デイトナやGMTマスターIIほどの花形ではなく、品薄続きで「正規店での購入はほぼ不可能」と呼ばれるスポーツロレックスの中でも、稀に出会える・・・大きく価格高騰はしない・・・そんな立ち位置のモデルであったかもしれません。
しかしながらエアキングそのものにフォーカスしてみると、決して不人気モデルとか地味だとか、そんなことはありません。
エアキングの歴史は1940年代から始まりました。
初代エアキングとして生まれたRef.4925は文字盤に「Air-King」とプリントされており、これがそのままエアキングのペットネーム(愛称)となります。そしてこのエアキングこそが、現行ロレックスの中で最も古いペットネームを持つモデルとなりました。
もっともエアキングは、エクスプローラーIやサブマリーナなどと異なりデザインコードを必ずしも初代から踏襲しません。
例えばRef.4925の次世代に当たる5500、三代目の14000と四代目の14000M、2007年に登場した114200、そして現行の116900いずれもかなり雰囲気が変わります。
114200までは「オイスターパーペチュアルの中の一モデル」といった位置づけであったためでしょう。
ロレックススーパーコピー エアキング 116900
型番 116900
機械 自動巻き
材質名 ステンレス
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ブラック
文字盤特徴 アラビア
ケースサイズ 40.0mm
2016年発表のニューモデル、116900「オイスターパーペチュアル エアキンク゛」。
「エアキンク゛」は、飛躍的に航空技術が進歩した1930年代に高精度を求めるパイロットに愛されていたオイスターモテ゛ルをオマージュして製造されたパイロットウォッチです。 文字盤のインデックスには「分」を読み取ることに特化したアラヒ゛アインデックスを採用し、搭載されるキャリハ゛ー3131は磁気の影響を受けないように磁気シールドで保護されています。
黄色とグリーンを効果的に用いることでこれまでのエアキングとは一線を画するモデルとなりました。
「価格面」「投機的側面」だけを語るならば、オイスターパーペチュアルはデイトナやGMTマスターなどと比べると地味になってしまいます。
もともとがオイスターパーペチュアルの廉価版としてリリースされた経緯があるため、あまりプレミア感がないこと、加えて比較的量産されていることが要因でしょう。
しかしながらエアキングは2016年、大きなリニューアルを果たしたことで、ロレックスのプロフェッショナルモデル(スポーツモデル)としてラインナップされることとなります。
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