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秋冬に映える100万円以下のレザーストラップ ウォッチ 5選

2025.06.18 (水)

ようやく汗もかかずに移動できる「冬」が近づいてきました。

暦上では立冬ですが、長袖を着れるのは20度を下回らないと無理。ようやく朝方と夕暮れに20度以下の数字を見かけるようになってきましたかね。

と、スーパーコピー代引き 優良サイト言う事で今年もレザーストラップ仕様の腕時計を私の好みでピックアップしてご紹介していきます。

汗が嫌ならレザーストラップじゃなくてラバーストラップにすれば良いんじゃない?なんて野暮なことは言わないで。

レザーストラップだから良いんですよね~。

「40代にオススメ 秋冬に映える100万円以下のレザーストラップ ウォッチ 5選」と今年は100万円以下で探してみようかなと思います。

更に昨年とは異なり「大人スポーティ」をテーマに探しますよ。

レザーストラップはドレスウォッチだ!みたいな固定概念は「無し」で行きましょう。

中野ブロードウェイのジャックロードさんと、渋谷の宝石広場さんのホームページをディグります。

それではどうぞ。

オメガ シーマスター アクアテラ 231.53.39.21.08.001


1本目は宝石広場さんからオメガのシーマスターアクアテラの金無垢モデル 231.53.39.21.08.001 です。

40代ならゴールドも似合うようになって来てるんじゃないでしょうか?

私も20代30代では「金なんかオッサンの時計だわ」なんて思っていましたが、実際に年を重ねるとゴールドの良さに気付きます。

やっぱりね「肌」が枯れてくると「金」が映えるんですよwww

かと言ってこのご時世、金は高い・・・

そんな悩みは中古品で解決!

マスター コーアクシャル クロノメータームーブメントを搭載した38.5mmの丁度良いサイズが最高にオススメできるこちらは100万円以下。

メンテナンスと外装の仕上げを施されていますし、保証書も付属していますよ。

定価は2,486,000円でしたし、ヨドバシカメラでは並行品が200万円で販売されています。

コレは良いですね。

ブラウンカラーのストラップも似合いそうです。

ブライトリング AVI REF. 765 1953 RE Edition AB0920131B1X1

2本目はブライトリング AVI 765 1953 リ・エディションです。

41mmと存在感がありますが、このビンテージ感が最高なんです。

主張の控えめなスティールベゼルはスーツにもフィットします。

2018年の限定モデルなので新品で探すのは困難ですが、中古品なら定価以下でお買い得に購入可能。

ブライトリングの リ・エディションシリーズは全て素敵ですので、是非1度手に取って欲しいですね。

AVI 765 1953 リ・エディションにはライトブラウンのカーフストラップが合うんじゃないでしょうか?

ブレゲ タイプXX アエロナバル 3800ST/92/9W6


3本目はブレゲ タイプXX アエロナバル 3800ST/92/9W6です。

今年新作がリリースされたタイプXXですが、私はやっぱりこの「アエロナバル 3800ST」が1番好き!

サイズは39mmですが、厚みがあり「ポテン」としたフォルムで小さく感じさせません。

サイズ感と言い、デザインと言い、最高傑作だと思います。

息子のバースイヤーウォッチにサブマリーナーかアエロナバルか悩んだほど(結局ロレックスにしましたけど)。

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3800STの中古相場もジワジワあがっておりますので、気になった方は是非。

上がったとは言え、新作よりだいぶ安いですからね。

フライバック機能付きのクロノグラフ。

オススメです。

チューダー ブラックベイ プロ 79470-0003


4本目はチューダーのブラックベイ プロ 79470-0003 です。

ブラックベイにGMT機能が追加されたモデル。

ブラックベイ プロはスティールブレスレット仕様も選べますが、今回はレザーストラップ仕様をピックアップ。

レザーの方が安いのと、ストラップ交換をガンガン楽しめますのでオススメなんです。

ブラックベイ プロはとにかくデザインが良いんですよ。

まさに初代エクスプローラーII 1655ですね、ロレックスのやらないヘリテージシリーズをチューダーが実現。

ブラックベイらしさも残しつつ「エクスプローラーII」感も出ています。

39mmですが厚みがそこそこあるので小さく感じませんし使いやすいです。

パワーリザーブ70時間も、200m防水も悪くありませんよね?

40万円台ですのでセカンドウォッチにいかがでしょうか?

パネライ ラジオミールベース PAM00210


最後はレザーストラップ仕様のスポーツモデルと言えばのパネライから、2011年に生産終了してしまったラジオミールベース PAM00210です。

ベースって言うくらいですからね、ここを通らなきゃパネライのラジオミールは語れませんw

45mmですが意外にフィットしますし、見やすいし。

80年前に完成してますね。

ルミノールマリーナほど大きく感じませんし、オシャレですらあります。

最近パネライは復調気味ですよね。

素敵なモデルが多くなってきた半面、高額なモデルばかりになっていますので、この辺でちょっと前に流行ったモデルを掘り起こしてみるのも悪くないと思います。

基本デザインは同じですから・・・

人気再燃なるか?

まとめ


いかがでしょうか?

「40代にオススメ 秋冬に映える100万円以下のレザーストラップ ウォッチ 5選【2023年版】」でした。

レザーストラップのスポーツウォッチ、どうでしょうか?

まぁミリタリー系は元々ストラップ仕様が多いので、絶対に似合っちゃうんですけれど、やっぱり現代のスポーツモデルはブレスレット仕様が多めですよね。

ですので「敢えて」レザーストラップで。

オシャレなストラップや機能的なストラップに交換して楽しむのも1つの時計カルチャー。

時計好きなら是非トライしてみて欲しいです。

お休みの日のセカンドウォッチでも良いですし、毎日使う1軍にセットされてもOK。

どれも渋く、そして格好良く、飽きのこない武骨なデザイン。

個人的には金無垢のアクアテラに興味があります。

もう100万円以下で好みにあった金無垢モデルを探すのは本当に大変。

皆さんもご検討ください。

それではまた!

大人気のエントリーモデル「TSUYOSA(ツヨサ)」とディズニーがコラボレーション。

2025.06.06 (金)

シチズンから2025年の新作情報です。

これは男女ともに人気が出そうなグッドモデルですね!

人気のカルティエスーパーコピー代引き専門店ベースはツヨサのままで、文字盤と針がミッキーマウス仕様。

ケースサイズは40mm、厚みは11.7mm、自動巻きで42時間のパワーリザーブ、50m防水、シースルーバックと言うスペックです。

ベースモデルのツヨサは最初 海外専用モデルでしたが、大きな話題となり国内でも販売が開始され、現在は66,000円で購入できます。

格好良いし安いですね。

こちらのコラボレーションモデル ツヨサ ミッキーマウス ディズニー オートマチック NJ0156-50L は、腕が短針長針になっている「ミッキーマウスウォッチ」タイプなのが抜群に良いですよね。

見てて楽しい。

ミニーマウスの方はは35mmくらいで出てくれたら子供にもフィットしたのにな~。

コラボレーションモデルの定価は495ドル(約75,000円)。

日本での販売は不明です。

めちゃくちゃ可愛い。

NJ0156-50L ミッキーマウス

TSUYOSA Mickey Mouse
NJ0156-50L
$495.00

新作のTSUYOSAミッキーマウス、自動巻きスポーツウォッチで、春のアクティビティに出かけましょう。TSUYOSAコレクションはカラフルな文字盤が特徴です。この新しいスタイルでは、スカイブルーのサンレイ文字盤の中央に喜びに飛び跳ねるミッキーマウスが描かれ、工具で削り出した針と3つの傾斜した数字マーカーが、彼のエネルギーと弾むような動きを表現しています。ファセット加工を施したシルバートーンのステンレススチール製40mmケースと、ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げを施した一体型ブレスレットがエレガントな印象を与え、オープンケースバックからは21石のムーブメントが見えます。ディズニーの熱狂的なファンと優れた職人技のファンの両方のためにデザインされた、ファンに人気のこの時計は、長持ちするように作られています。

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モデル NJ0156-50L
2025年2月13日
ムーブメントテクノロジー キャリバー8210
自動巻き上げられたゼンマイの解放によって駆動される機械式ムーブメントには、電池は必要ありません。自動巻き機械式ムーブメントには、着用者の腕の動きに合わせてゼンマイを巻き上げる振動錘が付いています。
ケース幅(mm)40
バンドタイプ ブレスレット ステンレス鋼
ケース素材 シルバートーン ステンレス鋼
結晶 サファイアクリスタル 優れた耐傷性と硬度
留め具 プッシュボタン付き折りたたみ式留め具
ダイヤル 青
耐水性 WR50/5Bar/166フィート[静水水泳]
追加機能
3 日付付き手
自動 42時間パワーリザーブ
ハック機能

NJ0156-50W ミニーマウス

TSUYOSA Minnie Mouse
NJ0156-50W
$495.00

新しいTSUYOSAミニーマウスと一緒に時間を踊りましょう。ディズニーミニーマウスがピンクのサンレイダイヤルの中央に登場し、優雅に指さしながら特徴的な手袋をはめた針で時間を知らせます。ファセット加工が施されたシルバートーンのステンレススチール製 40mm ケースと、ブラシ仕上げとポリッシュ仕上げの一体型ブレスレットは、なめらかでシック、そしてスポーティなデザインで、あらゆる場面で活躍します。オープンケースバックからは 21 石のムーブメントが見えます。ディズニーファンや先進的なデザインにこだわる方を喜ばせるために作られたこの特別な時計は、一生大切にされることでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】シチズン “ディズニー” NJ0156-50L ツヨサ・ミッキーマウス オートマチック 40mm 」でした。

海外限定販売なのか、今後国内も販売があるのかわかりません。

気になった方は是非、自己責任で個人輸入してみてください。

ノーマルのツヨサより北米では45ドル高いです。

USシチズンのレビューでは女性にはやはり少し大きめのようです。

かと言ってミニーマウスは男性が着けるにはまぁまぁのハードルですよね(笑)

私はミッキーマウスの方が気になります。

オメガ コンビネーションモデル 210.90.42.20.10.001がリリースされ話題になりました。

2025.06.06 (金)

オメガから2025年の新作情報です。

人気のオメガスーパーコピー代引き専門店グリーンダイヤルと言うのもポイントで、お値段1,650,000円。

で、年が明け今回はケースもブレスレットも全てブロンズゴールド(9金)無垢の210.90.42.20.01.003が登場。

ベゼルカラーはオシャレなバーガンディーカラーです。

気になるお値段は4,312,000円!

うん、高すぎ・・・

ブレスレットではなくラバーストラップにすると2,145,000円と半値になりますので、本体(ケース)よりブレスレットの方が高いのか(2,167,000円)www

インデックスは18金のブロンズゴールド(?そんなのあるのかしら)をPVDコーティングして黒くしています。

なんか説明の記載間違ってそうですけど、まぁ良いか。

搭載ムーブメントはキャリバー オメガ 8806。

自動巻きマスター クロノメーター、超耐磁性、55時間 パワーリザーブです。

300m防水でデイト表示はありません。

210.90.42.20.01.003

Seamaster
Diver 300M
42 mm, Bronze gold Bronze gold
210.90.42.20.01.003

¥4,312,000

1993年の発売以来、伝説的な支持を誇る「シーマスター ダイバー300M」。現在のコレクションは、この有名な海との伝統の継承しつつ、オメガが誇る最先端の技術とデザインによってアップデートされています。

直径42mmのケースのモデルは、オメガ独自のブロンズゴールド製です。シュウ酸アルマイト処理を施したバーガンディのアルミニウム製ベゼルリングに、ヴィンテージのスーパールミノヴァが塗布されたダイビングスケールを備えています。

サンドブラスト加工のブラックアルミニウムを使用したダイアルは、18KブロンズゴールドをPVDコーティングした針とブラックのインデックスを備え、そのすべてにヴィンテージスーパールミノヴァが施されています。オメガのロゴやその他のマーキングは、ライトブラウンの転写で施されています。

合わせられているのは、クラスプが付いたメッシュブレスレットです。オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー 8806搭載。サファイアクリスタルガラスのケースバックからその姿を眺めることができます。

機能
技術仕様
リファレンス番号 210.90.42.20.01.003
ラグの間のサイズ 20 mm
ラグを含めた縦方向の長さ 49.7 mm
厚さ 13.8 mm
ケース直径 42 mm
ケース Bronze gold
ダイアルの色 ブラック
クリスタル風防 内側に無反射処理を施した、ドーム型強化サファイアガラス
防水 30 気圧 (300 メートル / 1000 フィート)
おおよその製品総重量 183g
キャリバー オメガ 8806
ムーブメント 自動巻き
パワーリザーブ 55時間
ブレスレット
素材 Bronze gold
バックルタイプ フォールディングクラスプ
バックル素材 Bronze Gold

ムーブメント キャリバー オメガ 8806
コーアクシャル エスケープメント搭載の自動巻きムーブメント。METAS認定のマスター クロノメーター。15,000ガウス以上の耐磁性能。シリコン“Si14”製のフリースプラングテンプ、両方向巻き上げ式ローター。アラベスク調ジュネーブウェーブが美しいロジウムプレート加工が施されたローターとブリッジ。
自動巻き 55時間 パワーリザーブ

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】オメガ 210.90.42.20.01.003 シーマスター ダイバー 300m ブロンズゴールドとバーガンディ」でした。

中途半端だけどオメガは強く売り出したい感じですね。

9金ですよ、18金じゃなくて9金。金の純度が半分です。

純金の1/3。

で、400万円って・・・

ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間色だそうですけど、正直なんとも言えないです。

単純に変色エイジングを楽しむブロンズ素材の方が人気があったかも知れません。

汚れるから敬遠する方も多いし、オメガらしさを出したいんでしょうけど。

まぁ素材の価格だけで言えば、セラミックもプラチナも安いけど製品は高いですからね。

そういうことじゃないのは、わかっていますが9金・・・

そして007擦りすぎ。

ね。

しばらく007の映画が無いから仕方ありませんけど、イメージを擦り過ぎ。

気になります。

それではまた!

セイコー5スポーツから一部のアジア地区で限定販売される2025年の新作情報です。

2025.06.06 (金)

セイコー5スポーツ GMT SSK046K1 “シャンパン” アジア限定はピンクゴールドカラーがオシャレですね。

昨年販売されたSSK021JTの文字盤違いっぽいですけど、どうでしょう。こちらはYGカラーなのでちょっと違うか。

42.5mmのスティールケースにGMTムーブメント キャリバー4R34がセットされております。

人気のスーパーコピー代引き専門店745 シンガポールドル (約84,300円)なので、けっこう高いですね。

アジア地区(日本は含まれません)5500本の限定品。

セイコー アジア パシフィックは、SSK046 地域限定版を発表しました。このモデルはシャンパンカラーの文字盤と、ローズゴールドカラーの GMT 針、リューズ、ベゼルを備えています。 42.5 x 13.6 x 46mmの標準ステンレススチールケースを備え、4R34自動GMTキャリバーを採用しています。 5500台の限定生産品です。

品の良いお顔立ち。

コレ1本で充分な気もする程、私結構好きです。

ケースバックには***/5000の刻印もあります。

5500本もありますので普通に買えますが、日本では買えませんので欲しい方は自己責任で。

SSK046K1

SEIKO 5 Automatic SKX G.M.T Watch
SSK046K1
(Asia Limited Edition Of 5,500 pieces)
SG$745.60

Specifications
Calibre
Calibre Type: Automatic – Powered By The Movement Of The Wearer
Calibre Function: Analogue – 3 Hands G.M.T
Power Reserve/Battery Life: Approx. 41 Hours Power Reserve
Battery: N/A
Calibre Number: 4R34
Display: Analogue
Case
Water Resistance: 100 Metres
Case Material: Stainless Steel
Case Size (Diameter): 42.5mm
Case Color: Silver & Rose Gold
Band/Bracelet: Bracelet – Stainless Steel
Band Color: Silver
Glass Material: Hardlex with magnified glass
Crown: Pull Out
Rotating Bezel: Two-Way
Dial Color: Cream
Layout
Hand Indicators: Hour, Minute, Seconds, 24-Hour
Calendar Indicators: Date
Lumibrite: Hands & Hour Markers
Dial Markers: Batons
Features
Hand Winding Capability: Yes

「【2025年新作】セイコー5 スポーツ GMT SSK046K1 “シャンパン” アジア限定」でした。

アンダー10万円のGMTウォッチの中では非常に好感触なので上位にあると言っても良いですね。

トレンドのジュビリー風ブレスレットですし、耐磁性・防水性あり。

パワーリザーブがちょっと短めですが、毎日使う人ならOKですし、毎日使わない方なら更に問題ありません。

ただ、42.5mmは大きいです。

細腕オジサンにはちょっと浮いた感じがしますね。

買う環境といいサイズと言い、ちょっと悩みますね。

日本から買うにはハードル高めです(自己責任の個人輸入)。

これからもドンドンこのGMTモデルが出てくるものだと思います。

それまで待っても良いかもね。

それではまた!

クレドール50周年記念 ロコモティブ 限定モデルを実機レビュー

2025.05.14 (水)

発表から瞬く間に時計愛好家たちを魅了したロコモティブの限定モデルについて、オリジナルとの比較を行いながら掘り下げていく。

金、プラチナといった貴金属を主体とした高級時計を、セイコーが“特選腕時計”と名づけて発表したのは今から55年前の1969年のことだ。クレドールはそれから5年後の1974年に、特選腕時計から日本発の高級ドレスウォッチブランドとして登場した。その名はフランス語で“黄金の頂き”を示す“CRÊTE Dʼ OR”に由来し、その名に恥じない最高級の品質と時計としての至高の美しさを追求してきた。そんなクレドールは当初よりクラシカル&エレガンスな時計製造を行なってきたが、1980年前後からは時代性を踏まえてアクティブなエッセンスも取り入れたデザインに着手していく。そんな流れのなかで、セイコーが防水性能を備えたステンレススティール製の高級機を作りたいと考えて生まれた時計が、今回ブランドの50周年を祝して復活を遂げたロコモティブのオリジナルモデルである。

口コミ第1位のディオールバッグスーパーコピー代引き専門店ブランドはロコモティブの復活にあたって、同モデルが故ジェラルド・ジェンタのデザインであることをプレス資料などでも強く謳っている。だが、オリジナルロコモティブが発表された1979年当時は、ジェンタがその開発に携わっていたことは公にされていなかった。マーク・カウズラリッチの記事によると、イヴリン・ジェンタ氏曰く「ロイヤル オークのような時計については、ジェンタはより深くかかわり、そのデザインが完成するまで見届けること」もあり、ロコモティブは間違いなくそのような時計のひとつであったこと、「ロコモティブはジェラルド・ジェンタブランド以外で彼自身が名前を付けた唯一の時計」であったことなどから、ジェンタ自身も非常に思い入れが強い時計であったと思われる。しかしこのタイミングはスイスの時計業界がクォーツショックの影響からまだ抜けきれていなかったタイミングであり、ジェンタの名前を日本企業であるセイコーが公表しなかったのもそのような背景があったのではないかと推測される。

ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)。1931年、ジュネーブにて誕生。15歳からジュエラーとして修行を積み、23歳でデザイナーに転身。ユニバーサル・ジュネーブ、パテック フィリップ、オーデマ ピゲなどで時計デザインを手がけたのち、1969年には自身の事務所を設立する。没年80歳(2011年)。

しかしそのデザインは極めてジェンタ的だ。1972年に先んじて発表されたロイヤル オークのオクタゴンケースを思わせる六角形のベゼルには特徴的なネジ留めが見られ、時分針はノーチラスなどに見られた楕円形フォルムを踏襲。六角形の中ゴマふたつでリンクしたブレスには全体に縦方向へのサテン仕上げが施されており、ブレスレット一体型(と呼ぶにはその接合部がセンターラグになってはいるが)のスポーツウォッチらしいデザインをとっている。

なお、モデル名のロコモティブ(Locomotive)には“機関車”とフランス語で“牽引するもの”というふたつの意味がある。前者については、車体の黒、その煙突から噴き上がる蒸気をイメージしたデザインによってダイヤル上に表現されている。新作ロコモティブにおいては、同デザインをデザイナーが再解釈し、レンダリングで描いた約1600本の放射パターンを1本ずつ機械で掘り込むことであしらった。荒々しく、槌目のようなニュアンスもあるオリジナルのそれに対し、新作のほうはより洗練されたエレガントな印象を受ける。

オリジナルロコモティブ開発時、ジェラルド・ジェンタが描いたとされるスケッチ。

ちなみに、オリジナルロコモティブ開発時にジェンタが描いたスケッチと見比べてみると、実は新作のほうが彼の意思に近いものであることがわかる。下の写真を見比べてもらいたいが、例えば12時位置のインデックスの本数や、インデックスの形状(オリジナルはバータイプで、新作は楕円)、サイドの面取りが強調されたブレスに、正確に4時位置に配置されたリューズなど、挙げればきりがない。これはオリジナルの発表から45年のあいだに磨きあげられてきたセイコーの時計製造技術の賜物であり、ベゼル上に配されたネジがすべて装飾的なものから機能ネジへと変更されているなど、プロダクトとしてのクオリティも高められている点は注目に値する。

また、ムーブメントはオリジナルのクォーツ式からクレドール専用の薄型自動巻きCal.CR01へとアップデートがなされた。パワーリザーブは最大巻き上げ時約45時間で、石数は26、2万8800振動/時で駆動する(実際に針が動いている様子は、動画内で確認して欲しい)。これによってオリジナルからトルクも向上し、細かい話だが分針、時針もよりスケッチに忠実な長さに伸ばされている。

クレドール50周年記念 ロコモティブ 限定モデル Ref.GCCR999(300本限定)。

1979年発表のセイコー クレドール ロコモティブ Ref.KEH018。実はブレスのテーパーはオリジナルのほうが強くかかっている。

新作ロコモティブのサイズは縦41.7mm×横38.8mm×厚さ8.9mm。オリジナル同様にベゼルからケースサイドにかけてやや絞られており、薄さが強調されている。そして、素材はステンレススティールから磨きによる美しい光沢と軽量性、耐久性が同居する高輝度のブライトチタンへと変更された。1979年当時にクレドールが取り入れていたスポーティなエッセンスを、現代的な素材を用いることでより高い次元で実現しているのだ。

なお、実はブレスのテーパーだけは新作よりオリジナルのほうが強くかけられている。一般的にテーパーが強くバックル(もしくは尾錠)に向かって細くなるほうがドレッシーだとされているが、その点では新作のほうがスポーティであると言える。

リューズにも特徴的な六角形の意匠が見られる。また、ベゼルからケースサイドにかけての面取り部分はポリッシュで仕上げられ、サテンとのコントラストを描いている。

ブレスサイドの面取りは、スケッチに基づいてオリジナルよりも大きく取られている。

新作を実際に手首に巻いてみると、テーパーが緩やかな分、ブレスの存在感が強調されていることがわかる。本体に負けない主張を持つブレスは、時計全体を見た時にデザインの一部として明確に機能しており、シルバーのバングルやブレスレットのような装飾品的な印象も漂わせている。また、いわゆるブレスレット一体型の力強いフォルムと比較すると、センターラグ方式をとったロコモティブは優雅でクラシックなムードも強い。

ケース〜ブレスにブライトチタンを使用したこともあり、着用感はいたって軽快だ。また、当時の高級スポーツウォッチとして登場したオリジナルにならい、新作ロコモティブも10気圧防水を備えている。錆びにくいチタンケースも相まって、汗ばむ日本の夏にもデイリーに身につけやすい実用的な時計に仕上がっている。なお、バックル部分はダブルプッシュ式のふたつ折りフォールドクラスプを採用している。

当時5000本ほど製造されていたと思われる1979年のロコモティブに対し、新作ロコモティブは日本国内200本、海外100本の世界限定300本生産となった。176万円(税込)というジェンタデザインのスポーツウォッチとしてはフレンドリーな価格もあり、発売日は8月9日(金)とまだまだ先ながら、発表から間もなくして高い反響を得ているようだ。裏蓋にはブランドロゴと共にシリアルナンバーも刻印されており、限定モデルならではの特別感を一層際立たせている。

裏蓋にはシリアルナンバーも刻印されている。

今回発表された新作ロコモティブは、1979年当時は製造技術や量産性の観点から完全に実現することができなかった意匠やディテールを、現代のテクノロジーをもって再解釈した逸品である。オリジナルを参照しつつも細部にわたる改良が施されており、ブランドの50周年を祝うにあたって新たな命が吹き込まれた。ジェンタの意思を忠実に反映したプロダクトは時計愛好家を中心に諸手を挙げて歓迎され、予約解禁後、すでにキャンセル待ちの状態が続いている。手に入れることができた幸運なオーナーたちは、50年の歴史のなかで培われたクレドールの伝統と革新を手元で存分に堪能することができるだろう。

今回も動画内では、HODINKEE Japan編集長・関口と僕のふたりで、この時計に対してそれぞれが感じたインプレッションをお伝えしている。新旧ふたつのロコモティブを前に何を思ったかは、ぜひ動画にてチェックしてもらいたい。

ブランパン フィフティ ファゾムス バチスカーフのセラミックモデルに新作が登場

2025.05.14 (水)

コンプリートカレンダー、クロノグラフ、自動巻きのバチスカーフ3種が、フルセラミック製のブレスレットで登場した。

ブランパンは、バチスカーフのセラミックラインでブラックアウトした3種の新モデルをリリースした。新作の自動巻きダイバーとフライバッククロノグラフは、それぞれブラックとグリーンの2色で展開し、カラーリング自体はこれまでにも見たことがあるものだが、今回はセラミック製のブレスレットを装備している。また同じくブラックセラミックケースを使用したコンプリートカレンダーには、ブルーダイヤルバージョンも加わった。

口コミ第1位のシャネルバッグスーパーコピー 代引き専門店3つのバリエーションすべてにブラックのサテン仕上げを施したセラミック製ケースとブレスレットを採用しており、フィフティ ファゾムス バチスカーフシリーズの伝統を踏襲しながらも、技術的(そして素材的)な面で進化を遂げている。ここで使用されているセラミックはステンレススティールの約5倍、グレード5チタンの約4倍の硬度を持ち、なおかつ25%の軽量化を実現したと公表している。セラミック製のケース(以前に紹介したことがあるかもしれない)は全モデルで直径43.6mm、もっとも分厚いのはクロノグラフで厚さ15.25mm、次にコンプリートカレンダーで厚さ14.1mm、最後に自動巻きダイバーで厚さ13.83mmである。しかし今回最大のニュースは、新しいセラミック製ブレスレットの採用とセラミック製ケースを使用したコンプリートカレンダー(43.6mm径ケースで300m防水は初)の発表だろう。

コンプリートカレンダーは通常のダイバーズウォッチよりもダイヤルが若干ビジーに見えるかもしれないが、ほかのモデルと同様に逆回転防止ベゼルも備えている。この新作はCal.6654.P.4を搭載しており、時、分、秒、曜日、月、センターのポインターデイト、そしてムーンフェイズを表示する。なお永久カレンダーでも年次カレンダーでもないため、月ごとに日付は調整する必要がある。各時計の仕様については記事下にすべて掲載した。これらはいずれも限定版ではなく、コンプリートカレンダーとクロノグラフが386万1000円、セラミックブレスレットの自動巻きダイバーが316万8000円(すべて税込)となっている。

我々の考え
このセラミック製の新しい時計はまだ実物を目にしていないが、私はブラックセラミックモデル(そのほか、基本的にどんなセラミック製品でも)が大好きだ。セラミックという素材について思い浮かべるとき、頭によぎるブランドはいくつかある(具体的にはオーデマ ピゲとIWCだ)。メーカーにとってはまだまだ多くの面で課題のある素材であるが、セラミック製のブレスレットのようなものを採用するブランドが増えているのは喜ばしい。セラミック製のブレスレットを取り入れること自体は特別興奮するようなことではないと思われるかもしれないが、セラミックは焼成(1400℃以上)するとサイズが25%小さくなり、ダイヤモンドでの研磨が必要になることを念頭に置く必要がある。つまり余計な手間がかかるだけでなく、完璧に仕上げるには多くの検証と経験が必要なのだ。

120時間のパワーリザーブ(自分で計算したくない人のために言うと5日間だ)を備えた自動巻きダイバーは、セラミック愛好家でダイバーズが好きなら堅実な選択と言える。しかしブルーの文字盤とクラシックなレイアウトのコンプリートカレンダーこそが、この3種のなかではもっとも興味深いモデルだと思う。私が最初に考えたのはフライバッククロノグラフのような時計をセラミック製のIWC “トップガン”と比較することだったが、IWCのそれはフライバック式のムーブメントでないだけでなく、残念ながらセラミックブレスレットのオプションもない。コンプリートカレンダーとクロノグラフの386万1000円、自動巻きダイバーが316万8000円(すべて税込)に対し、ブランパンが現在リリースしているセラミックブレスレットなしのモデルと比較すると、ぞれぞれ110万円程度のプレミアムがかかっていることになる。

基本情報
ブランド名: ブランパン(Blancpain)
モデル名: フィフティ ファゾムス バチスカーフ コンプリートカレンダー ムーンフェイズ、フィフティ ファゾムス バチスカーフ、フィフティ ファゾムス バチスカーフ クロノグラフ
型番: 5054、5000、5200

直径: 43.6mm(共通)
厚さ: 14.1mm(コンプリートカレンダー)、13.83mm(自動巻き)、15.25mm(クロノグラフ)
ケース素材: サテン仕上げが施されたブラックセラミック
文字盤色: サンバーストブルー(コンプリートカレンダー)、サンバーストブラック(自動巻き)、グラデーションのサンバーストグリーン(クロノグラフ)
インデックス: リキッドメタル製アワーマーカー
夜光: 明記されていないが、時・分・秒針、アワーマーカー、ベゼルピップに使用
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: サテン仕上げが施されたブラックセラミック

ムーブメント情報
キャリバー: 6654.P.4(コンプリートカレンダー)/1315(自動巻き)/F385(クロノグラフ)
機能: 時・分表示、センターセコンド、曜日、月、デイト、ムーンフェイズ(コンプリートカレンダー)/時・分表示、センターセコンド、4時半位置にデイト(自動巻き)/時・分・秒表示、フライバッククロノグラフ、4時半位置にデイト(クロノグラフ)
直径: 32mm(コンプリートカレンダー)/30.6mm(自動巻き)/31.8mm(クロノグラフ)
厚さ: 5.48mm(コンプリートカレンダー)/5.65mm(自動巻き)/6.65mm(クロノグラフ)
パワーリザーブ: 72時間(コンプリートカレンダー)/120時間(自動巻き)/50時間(クロノグラフ)
巻き上げ方式: 自動巻き
石数: 28(コンプリートカレンダー)/35(自動巻き)/37(クロノグラフ)
追加情報: サファイアクリスタル製ケースバック、セラミック製ベゼルインサート、ラグ幅23mm(全モデル共通)

価格 & 追加情報
価格: コンプリートカレンダーとクロノグラフは386万1000円、自動巻きは316万8000円(以上すべて税込)
発売時期: 発売中

ロンジンの深淵なるヘリテージに潜航する

2025.05.14 (水)

ロンジン エクスクルーシブ ナイト 2024」が6月6日に開催された。トークテーマは今年70周年を迎えたコンクエストと、ロンジンのダイバーズウォッチについて。ブランドのヘッド・オブ・ブランディング・アンド・ヘリテージであるダニエル・フグ氏を迎え、深遠なる歴史を辿る。

前回に続き、ゲストスピーカーを務めるロンジン本社ミュージアムの館長、ダニエル・フグ氏は、スイス・サンティミエの新聞Neue Zürcher Zeitung日曜版でヘッド・オブ・ビジネス&エコノミクス セクションのキャリアを重ね、International Watchstars Awards(世界各国の時計有識者、記者、コレクターからなる審査員により、ルイヴィトンバッグスーパーコピー代引き専門店5つのカテゴリーでベストウォッチを選考する授賞プログラム)の審査員でもある。その博識と慧眼、関口 優とのトークセッションを楽しみに、会場には約30名のHODINKEE読者とロンジン愛好家が訪れた。

ロンジン エクスクルーシブ ナイト in 東京」でもダニエル・フグ氏をゲストに招致。このときはロンジンのアヴィエーション分野のヘリテージについて深掘りを行った。

190年以上の歴史を有するロンジンのヘリテージと聞いてまず思い浮かべるのがパイロット、アビエーションの分野だ。1867年から掲げるトレードマークは翼のついた砂時計であり、空への挑戦を続けるパイオニアたちの姿もそれを方向づけたに違いない。壇上に上ったフグ氏は、あらためて1879年に初めて販売が始まった日本との縁を振り返り、戦後1946年には早くも海上自衛隊に供給していたというパイロットクロノグラフについて紹介。そうした技術の根幹には、精度に対する飽くなき追求があったと語る。1878年にはブランド初のクロノグラフポケットウォッチが発表されており、主に競馬の計測に用いられたという。やがて計時技術は大空を目指し、1911年にはロシアのパイロット用に初期のクロノグラフ腕時計を開発した。かくしてスポーツ、パイロット、そしてエレガンスは現代に続くロンジンの指針になったのだ。

なお、今年ロンジンを語るうえで極めて興味深い新作が発表された。コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブだ。フグ氏もイベントのなかで、このコンクエストにまつわるヘリテージに言及している。1954年に登場した初代コンクエストは手巻き式で、従来の型番呼称に対して初めてモデル名を採用した時計であった。当初からねじ込み式ケースバックで耐衝撃性を備えた防水時計として販売されており、その証としてケースバックには水しぶきと星をレリーフで象ったメダリオンが掲げられていた。ここでも、星空が象徴する空とのつながりを想起させていたのである。

2024年に発表されたロンジン コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ。1959年のモデルにおいて象徴的だった回転ディスクが踏襲されている。

これをルーツとし、早くも翌年には当時時計業界において大きな潮流となりつつあった自動巻き時計が登場する。ロンジンは1945年に自動巻き式のCal.22Aを開発し、両方向巻き上げ機構の先進技術を誇っていた。コンクエストに搭載したCal.19ASはその後継機だ。初代からさらに耐磁性と耐衝撃性を備え、スポーティとエレガンスを誇示した。メダリオンには水しぶきと星空のモチーフに、SSケースでは魚が描かれた別バージョンも加わり、マリンスポーツにもアプローチしたのだった。

ちなみに、コンクエストは発表と同時にふたつの偉業を達成している。ひとつはアメリカのインディアナポリス500マイルレースの公式計時を担ったこと。そしてイギリスのキャンベラジェット機がロンドン−ニューヨークの往復をわずか14時間21分45秒で飛行し、世界記録を樹立したことだ。精度と耐久性、信頼性を実証し、翌1956年にはソリッドゴールドのケースとブレスレットのモデルを発表。それは機能とゴージャスのシンボルとなり、文字盤にあしらわれていたスタッズ状のサークルはコンクエストのデザインコードとして現代に受け継がれている。

1955年製の初期ロンジン コンクエスト Ref.8000。当時のトレンドであった自動巻きムーブメントとしてCal.19ASを搭載しつつ、ねじ込み式の裏蓋と6つのノッチが特徴的なケースによって防水性能も備えていた、なお、同社の自動巻きムーブメントには双方向回転ローターが搭載され、従来のものに比べて巻き上げ効率を向上させていた。

1959年に登場したコンクエスト パワーリザーブでは、エレガンスはさらに機能と一体化した。一般的なパワーリザーブインジケーターが扇状に表示するのに対し、回転ディスクと針で表示する。ユニークかつ実用性に優れることもさることながら、そこで求めたのは文字盤上での優美なシンメトリーデザインだったのである。そして同心円状に回転するディスクという、世界初の技術にも実は着想源があった。それが1928年に発表した名機ロンジン ウィームス セコンドセッティング ウォッチだ。ハック機能のなかった時代、秒針に回転ディスクの起点を合わせてより正確な飛行時間の計測と航行の安全を支えていた。やはりここにもアビエーションのDNAが息づいていたのだ。

ロンジン コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブを見る

ダイバーズへと続く、ロンジンの“防水時計”の系譜
フグ氏の話はいよいよ、ブランド独自の防水技術をひも解く。名高いのはキャリバー“13ZN”を搭載し、マッシュルームプッシャーを備えた1937年考案の完全防水クロノグラフであるRef.4270だ。往々にしてロンジンの防水時計の歴史の口切りとなる時計であるが、フグ氏は会場入りの前にこんなエピソードも披露してくれた。歴史はさらに、1910年に遡る。

1910年にNYの銀行家が、誕生日祝いにとロンジンを贈られた。大事に使っていたものの、ある日雪の積もった自邸の庭でなくしてしまう。ふた冬を越したある夏の日、幼い息子が芝生のなかで光るものを見つけた。それがなんとロンジンの時計だったのだ。しかもそれは内部が錆びることなく、ゼンマイを巻くと再び動き始めたのである。当時すでにロンジンは湿気対策に防水ケースを採用しており、これを手がけたのがジュネーブのケースメーカーであるボーゲル社だった。同社は1891年に防水ケースを発明し、すでに特許を取得していたという。これも知られざる時計技術史のひとつだ。

やがて1937年に前述のRef.4270を発表。ロンジンは、プッシュボタンを水の浸入から保護するための特別なシステムを開発し、特許を取得した(1938年に出願)。アビエーション分野におけるクロノグラフ製造の蓄積があったからこそ実現した、ロンジンならではの防水技術だ。しかしこの特許はダイバーズではなく、主に航空時計に対して使われた。当時の機体はキャノピーではなくウインドシールドだったため、パイロットは外気にさらされ雨露を凌げなかったからだ。スポーツカーも同様で、オープンシーターにおいてドライビングクロノグラフの防水性は必須だったのである。

1937年に登場した、世界初の防水機能付きプッシャーを備えたクロノグラフ。その独特な形状から、マッシュルームプッシャーの愛称でも知られる。

こうした実績から1942年には英国海軍のフロッグマン用にムーブメントを供給し、さらにC.O.S.D(英国空挺部隊が使用)やH.S(英国海軍水路測量隊向けに開発)といったミリタリーダイバーズを開発した。ロンジンによる本格的なダイバーズの幕開けだ。そして独自の技術開発を推進したのが、1947年から始まった科学者オーギュスト・ピカールと息子ジャックとの協業だった。

親子の開発した無人潜水艇にはロンジンのストップウォッチが搭載され、一定時間の経過後、バラストタンクを自動リリースし、浮上する実験に用いられた。その成果は1953年の有人深海潜水艇トリエステ号による3,150mの深海到達の記録に繋がった。この時の艦内にはロンジンのストップウォッチが搭載されていた。なお、ピカールが当時最新の13ZNを腕にしていたのはいうまでもない。両者の強い絆は以降も続き、1960年にマリアナ海溝で樹立した1万911mの最深記録でもロンジンのストップウォッチは浮上タイミングを正確に計測したのである。

ジャック・ピカールとドン・ウォルシュが1960年に3万5797ft(約1万911m)の深度記録をマリアナ海溝にて樹立した際、バチスカーフのコックピットに装備されていたストップウォッチ2個セット。

世界初となるマイアクロアジャスト機能をノーチラス スキンダイバーは搭載していた。写真はその使用方法を説明したもの。

海洋探査が進む一方、海の世界への関心は高まり、ダイビングはスポーツやレジャーの分野に広がっていく。ダイビングギアの進化とともに求められたのがダイバーズウォッチだ。こうしたなか、ロンジンは1958年にブランド初の一般ダイバーズ向けにロンジン ノーチラス スキンダイバーを発表した。1939年に設立と新興ながら防水技術に長けていたピケレス社のケースを採用し、深く潜るほど水圧によって密閉性を高めるコンプレッサー技術により12気圧を備えた。さらに特筆すべきは、ブレスレットにダイバーズウォッチ初のマイクロアジャストメントを内蔵したことだ。ウェットスーツの上からでも装着できる調節機構はいまでこそ一般的だが、当時としては画期的な技術で、とくに日常使いを配慮したロンジンならではの見識と実用機能の追求と言える。

1958年登場のノーチラス スキンダイバー Ref.6921。ベゼルはベークライト製。歴史上初めて、エクステンション機構を搭載したダイバーズウォッチだと言われている。

しかしノーチラス スキンダイバーにもウィークポイントがあった。ベークライト製の回転ベゼルである。これはすべてのダイバーズウォッチに共通するが、外装したベゼルはぶつけやすく、堅牢性や強い日差しに対する耐候性も求められる。経年でスケールがかすれてしまうことも多く、リングは交換も要した。現代においてDLC化工やセラミック素材が用いられるのもそのためだ。この解決策としてロンジンが採用したのは、ガラスで保護されるインナー回転ベゼルだったのだ。

しかして、1959年に初代レジェンドダイバーが誕生した。スーパーコンプレッサーと呼ばれるケースを製造したのは、やはりピケレス社。しかし、インナー回転ベゼルを同社に提案したのはロンジンだろうとフグ氏は語る。なぜなら内装の回転ベゼルは1936年にダブル・ターニング・ベゼル パイロットウォッチで実用化していたからだ。当時のモデルで12時位置だったリューズは、操作性への配慮からケースサイドに移されたというわけだ。パイロットに根ざした技術はここにも宿っている。この独創的な防水技術は、独自の手法で特許を取得していた一部のブランドを除いて汎用ケースとして数多くのモデルが採用、一世を風靡した。そして、他社ではピケレス社の特許取得番号が刻印されたのに対し、ロンジンではこれが省かれている。推測の域を越えないが、その技術開発に大きく関わったことを示唆しているとフグ氏は説明する。

1959年登場のスーパーコンプレッサー Ref.7042(のちのレジェンドダイバー)。

1936年製のパイロットウォッチ。スーパーコンプレッサーのインナーベゼルはここから着想を得たものだと思われる。12時位置のトライアングルマーカーも、デザインとして生かされている。

スーパーコンプレッサーケースに関する当時の資料画像。水圧がかかることで裏蓋がケース本体に押しつけられるようにして閉まり、なかの機構を守ってくれる。

レジェンドダイバーはさらに技術を研ぎ澄ませ、60年代から70年代にかけて防水性能は当初の120mから200m、300mと段階的に向上していった。そして2007年の復活から現代へと系譜は続く。これと併行して1968年に登場したウルトラ–クロン ダイバーズウォッチでは、前年に発表された5Hz(3万6000振動/時)のハイビートムーブメントを搭載した。スポーツ計時の分野で培ってきた精緻な計時技術を海の世界に展開し、ここでも他社に先駆けてハイビートダイバーズのパイオニアになったのだ。

ロンジンにおけるダイバーズウォッチの歴史を辿ると、そこにはやはりアビエーションの分野で培った技術やノウハウ、発想が注がれていることを強く感じる。初期のパイロットが正確な時間計測によって飛行距離や位置を把握し飛び続けたように、ダイバーにとっても時計は深海におけるライフラインだった。だからこそ機能やデザインは洗練を続け、ツールとしての信頼と完成度を極めた。その視座においてダイバーズはパイロットと同義であり、エルメスバッグコピー N級品代金引換優良サイト唯一無二のヘリテージとして輝き続けるのである。

ロンジンのダイバーズウォッチを見る

豊かなヘリテージを背景に、ロンジンは歩み続ける
今年はコンクエストが誕生70周年を迎え、歴代でもとくにユニークなセントラル パワーリザーブが復刻された。そして昨年は伝説のレジェンドダイバーが日付カレンダーを省いた39㎜径で原点回帰し、ファンを大いに喜ばせた。このように近年のロンジンは、偉大なヘリテージに立脚し、洗練にさらなる磨きをかけて現代に蘇らせることが多い。それもフグ氏の辣腕だ。そのブランドの歴史や貫かれる哲学への熱い情熱は、今回のカンファレンスやトークショーでも充分に伝わった。

事前にソーシャルメディア上で受け付けた理想のロンジン ヘリテージについての質問に壇上で答える一方、懇親会では愛好家が持参したヴィンテージロンジンに目を輝かせた。数ある時計ブランドでも、こうしてスイス本社のヘリテージ担当者と時計愛好家が直接交流する機会は少ない。しかしそれはオンラインだけでは得られない情報と体験を共有し、ブランドへの理解を互いに深めることでもある。それはブランドにとどまることなく、時計文化の魅力をより広げ、豊穣にしていくに違いない。

フレデリック・コンスタント35周年を記念する新しいトゥールビヨン

2025.04.10 (木)

フレデリック・コンスタントは、創業35周年を迎える今年2023年、晴れてWatches and Wonders(ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ)に初参加しました。 この機会に、ブランドのノウハウと哲学を体現する新作クラシック トゥールビヨン マニュファクチュールを発表しました。自社工房で開発製造されたトゥールビヨンを搭載した18Kローズゴールドの39㎜径ケースの新作は、150本世界限定で発売されます。


1988年に誕生したフレデリック・コンスタントは、今年、生誕35周年を記念するさまざまなイベントを予定しています。まずは2008年に開発したマニュファクチュール トゥールビヨンFC-980にスポットライトが当てられ、生誕記念イベントのハイライトとして、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブへ初参加し、 新しいクラシック トゥールビヨン マニュファクチュールモデルが、随一の名声を誇るこの時計展示会で発表されました。開催地のジュネーブは、フレデリック・コンスタントの故郷でもあります。


アイコニックなタイムピース
クラシックデザインは、フレデリック・コンスタントが創業以来、揺るぎなく守り続けてきた理念を実現したもので、クラフトの歴史的遺産に敬意を表して、伝統的なスイス機械式時計製造に忠実に最高の時計を作ります。
正統派のタイムピースの伝統が、この新しいクラシック トゥールビヨン マニュファクチュールの細部に至るまで表現されています。マニュファクチュール製のモデルに限って使用されてきた稀少な18Kローズゴールドのケースがセレクトされました。わずか150本限定でローンチするこのスペシャルモデルには、シリアル番号が刻印されています。ケースサイズは既存の42㎜径から39㎜と小振りになりました。現代的で調和にあふれたカーブラインで最大限に快適な着け心地を実現しています。

6時位置のオープンハートはサークルで大きく開口し、ガガミラノスーパーコピー 激安トゥールビヨンがより際立つデザインにしました。
ダークグレーのソレイユ装飾文字盤に、細長いフォルムの手仕事で研磨したダイヤモンドカットエッジを用いたファセットカッティングでより輝くゴールドカラーのアプライドインデックスと針が配されています。
ダークブラウンカラーのアリゲーターストラップがコーディネートされ、フレデリック・コンスタントの紋章が刻印されたデプロイメントバックルがあしらわれています。この刻印は、マニュファクチュール製のタイムピースに限定して施されています。


華麗なるトゥールビヨン
フレデリック・コンスタントマニュファクチュールは、31個のキャリバーを開発してきました。代表的なひとつであるトゥールビヨンには、シリコン製のガンギ車とアンクルが備わっています。シリコンを使用することにより、耐磁性にすぐれ、温度変化の影響を受けないムーブメントとなり、トゥールビヨン本来の機能に加えて、時計の精度も向上します。

トゥールビヨンのキャリッジに配されたシンプルな針が秒を刻みます。81パーツで構成されたトゥールビヨンにはシリアル番号が刻印されています。また、サファイアガラス製のケースバックからFC-980キャリバーを視覚的に楽しめるようデザインされています。丹念な仕上げには、面取り加工やビーディング、サーキュラーグレインや鏡面仕上げといった伝統的な手法が踏襲されています。


若さを武器に、未来を構築するために
過去の栄光を祝うとともに、35週年を迎えるフレデリック・コンスタントはまだ若いマニュファクチュールです。その若さをアドバンテージとして、目前に広がる無限の可能性を果敢に追求していきます。手の届く価格設定を有した卓越のタイムピースを理念とする主要コレクションと並行して、時計コレクターの注目を集めるような、より洗練されたモデルにも注力しています。高い人気を集める新作のトゥールビヨンモデルにも、このようなアプローチが反映されています。未来を見据えるフレデリック・コンスタントは、より美しいデザインと進化し続ける緻密な仕上げの数々に彩られた最先端のタイムピースをお届けし続けます。

【仕様】
クラシック トゥールビヨン マニュファクチュール
品番:FC-980G3H9
税込価格:4,180,000円/本体価格:3,800,000円

ムーブメント :自動巻き〔自社ムーブメン FC-980〕、トゥールビヨン、ハートビート
ケース径/厚:39㎜/10.99㎜
ケース素材:18K ローズゴールド
ストラップ素材:アリゲーター
防水性:3気圧
現定数:世界限定150本
発売予定時期:2023年5月


【お問い合わせ】
フレデリック・コンスタント相談室
0570-03-1988
受付時間: 9:30~17:30 (祝日を除く月~金)

[FREDERIQUE CONSTANT(フレデリック・コンスタント)]
フレデリック・コンスタントは、1988年に創業したスイス・ジュネーブを本拠地とする時計ブランドです。「Accessible Luxury/手の届くラグジュアリー」をブランドコンセプトに創造性と卓越した価値を提案するため革新を続けています。クラシカルエレガントをベースに現代的なエッセンスを加えた高品質なコレクションが揃います。最新の設備と豊富な器材を使用し、設計から組立、品質管理などの工程を自社工場で行い、2004年以降、31種類もの自社製キャリバーの開発、製造、組立を手がけています。

G-SHOCK 発売40周年を祝う「REMASTER BLACK」~

2025.04.10 (木)

歴代モデルの型番をバンドに刻んだ“G-SHOCK”が登場~発売40周年記念モデル「REMASTER BLACK」


カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の発売40周年にあたり、これまで挑戦を続けてきた“G-SHOCK”の中でも、革新的な進化を遂げた歴代モデルの型番をバンドに刻印した記念モデル『REMASTER BLACK(リマスター ブラック)』(4モデル)を5月13日に発売します。

(左から)GA-114RE、DWE-5657RE、DW-6640RE、GA-2140RE


カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の発売40周年にあたり、これまで挑戦を続けてきた“G-SHOCK”の中でも、革新的な進化を遂げた歴代モデルの型番をバンドに刻印した記念モデル『REMASTER BLACK(リマスター ブラック)』(4モデル)を5月13日に発売します。

40周年記念モデル『REMASTER BLACK』は、歴代モデルの型番や発売年をバンドに刻印した耐衝撃ウオッチです。これまでに発売した4,200モデル以上の“G-SHOCK”から、構造や機能、素材、デザインにおいて革新的な進化を遂げた49モデルを選定し、ブレゲコピー凹凸の出るホットスタンプで型番をバンド部分に印刷しました。


●型番が刻印されたバンドと40周年仕様の遊環

ブランドを象徴するブラックを基調に、ステンレス製の遊環のゴールドが映えるデザインに仕上げています。ベースモデルには、初号機の角型を受け継いだ「DW-5600」、バックライトを初搭載した「DW-6600」、デジタルアナログコンビモデルの「GA-110」、八角形ベゼルが特徴の「GA-2100」の人気機種を採用。「DW-5600」をベースにした『DWE-5657RE』には、付け替え可能な「DW-5700」の丸型ベゼルを同梱し、二種類の異なるデザインが楽しめます。

裏蓋にはアニバーサリーロゴ、『GA-114RE』はガラスの40分の位置に、他3モデルは40分の位置にあたる左下のボタンに星マークを刻印したほか、『DWE-5657RE』と『DW-6640RE』はバックライト点灯時にもアニバーサリーロゴが浮かび上がる特別仕様です。

環境への配慮として、ベゼル・バンドはバイオマスプラスチックを採用しました。『DWE-5657RE』と『DW-6640RE』は、高輝度なLEDバックライトを搭載した新開発のモジュールにより電池寿命約5年を実現。スペシャルパッケージにも再生紙を使用するなど、循環型社会の実現に貢献するモデルにアップデートしています。


【概要】
REMASTER BLACK(リマスター ブラック)
4モデル
発売日 :5月13日

DWE-5657RE
メーカー希望小売価格:22,000円(税込)

●DWE-5657RE 替えベゼル装着時


DW-6640RE 
メーカー希望小売価格:18,700円(税込)

GA-2140RE 
メーカー希望小売価格:21,450円(税込)

GA-114RE 
メーカー希望小売価格:23,100円(税込)

●スペシャルパッケージ

【お問い合わせ】
カシオ計算機 お客様相談室 
0120-088925(時計専用)

<セイコー アストロン>より、映画『バイオハザード:デスアイランド』コラボモデルを発表。

2025.04.10 (木)

セイコーウオッチ株式会社は、<セイコー アストロン>Nexter(ネクスター)シリーズより、映画『バイオハザード:デスアイランド』の2人の主人公とコラボレーションした数量限定モデル2種を発売します。希望小売価格はレオン着用モデルが319,000円(税込)、クリス着用モデルが330,000円(税込)で、ともに5月12日(金)発売予定です。

強さと調和を兼ね備え、未来を切り開く「Nexter(ネクスター)」シリーズ
アストロンのシリーズの中でも「Solidity & Harmonic」をコンセプトに、「次世代リーダー」の相棒として、ユーザーの強い志と調和の共存を、先進テクノロジーとスタイリングで表現しています。

映画『バイオハザード:デスアイランド』
全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3,000万本を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」。2021年にシリーズ初の連続CGドラマ化され、動画配信サービスNetflixにて再生回数ランキングの首位を獲得した『バイオハザード:インフィニット・ダークネス』の制作スタッフが再び集結し、ここに新たなフルCG長編映画の名作が誕生します。https://biohazard-deathisland.com/

≪特徴≫
『バイオハザード:デスアイランド』×アストロン、両者の親和性を体現した特別なコラボレーション
世界中にファンを持つ日本発のサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」シリーズをフォトリアルなCG技術で描いたフルCG長編アニメーション映画。

最先端のテクノロジーを使い、新しいエンターテインメントを世に送り出し、人々に楽しみや感動を与えています。アストロンもGPSソーラーという最先端技術で、ボーダーレスなライフスタイルを提示し続けています。
『バイオハザード:デスアイランド』では、人気キャラクターであるレオンとクリスが、本作を実際に着用して映画に登場。強い意志と行動力で未来を切り開く彼らの相棒として、アストロンのNexterシリーズが共演を果たした、特別なコラボレーションモデルです。


レオン・S・ケネディ着用モデル​
シャネルJ12スーパーコピーレオンは、高い身体能力と判断力を併せ持ち、政府のエージェントとして日々の極秘任務に就いています。
危機に遭っても動じず、冷静に有言実行するレオンのクールな佇まいを、ソリッド感を際立たせたベゼルの造形で表現しました。

また、劇中でレオンが愛用する、レザージャケットやデニムのファッションに合う、シックなグレーダイヤルとブラックのカーフレザーストラップを採用。シャープなインデックスと時分針にアイボリー調のルミブライトを塗布し、ビンテージテイストを演出すると共に、夜の任務中でも瞬時に時刻がわかる視認性を確保しています。


クリス・レッドフィールド着用モデル
クリスは、対バイオテロ部隊の創設メンバーの1人。優れた観察力と洞察力、卓越した戦闘能力を持つエースとして活躍します。
クリスの屈強な体格を、エッジの効いた多角形状ベゼル、ケースとブレスレットの造形で表現。アスファルト調の型打ちパターンを施し、戦闘服を思わせるグレイッシュカーキを採用したダイヤルは、クリスのタフでワイルドなイメージに仕上げています。

腕に心地良くフィットする低重心のチタンケースと、駒ピッチが短く腕なじみの良いショートタイプの駒を採用したブレスレットにより、武器を持った戦闘時においてもストレスなく装着することが可能です。


『バイオハザード:デスアイランド』だけの特別なマーキングとスペシャルボックス
裏ぶたには、映画『バイオハザード:デスアイランド』のタイトルロゴに加え、数量限定モデルの証である 「LIMITED EDITION」、そしてシリアルナンバーが記されています。また、同様のタイトルロゴと「Limited Edition」を印刷したスペシャルボックスもご用意いたします。


<セイコー アストロン>は、その名を1969年にセイコーが世界に先駆けて発売したクオーツウオッチ<クオーツ アストロン>から継承しています。高い時間精度で世界の人々のライフスタイルを一変させた「クオーツ革命」の意思を継ぎ、洗練されたスタイリングと唯一無二の機能性を共存させた、セイコーの先進性を象徴するブランドです。


【仕様】
<セイコー アストロン>
Nexterシリーズ 『バイオハザード:デスアイランド』 コラボレーション限定モデル


SBXC131(画像左)
Comfotex[※3]
バンド: カーフ
希望小売価格(税込): 319,000円

SBXC129(画像右)
Comfotex Ti
バンド:チタン
希望小売価格(税込): 330,000円

[共通]
ケース :チタン(スーパーブラックダイヤシールド[※1])
ガラス :サファイアガラス(スーパークリアコーティング[※2])
防水性能: 日常生活用強化防水(10気圧防水)
ケースサイズ: [外径] 42.7㎜(りゅうず・突起部含まず)/[厚さ] 12.2mm
限定数量: 世界限定600本(うち国内300本)
発売予定日 :5月12日(金)

[その他仕様]
http://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc131
http://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc129


[ムーブメント仕様]
キャリバー 5X53(GPSソーラームーブメント)
時間精度:平均月差±15 秒(受信できない状態で、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
受信機能:
・GPS 衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能[※4]
・スーパースマートセンサー(自動時刻修正機能)[※5]
・強制時刻修正機能


*「5X シリーズ」では、キャリバー 5X53は、タイムゾーン修正(手動を除く)に成功すると、その地域のDST(サマータイム)の実施情報を反映した時刻を表示します。
*本リリースの内容は発表日時点の情報です。予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


[※1]スーパーブラックダイヤシールド:従来の硬質コーティングと比べ約1.5倍、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」と比べても約1.2倍の実用硬度(処理膜と素地を含めた硬度)を備え、傷つきにくいのが特徴です。また、剥脱にも強く、色むらのない漆黒の輝きを実現しています。
[※2]スーパークリアコーティング:光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。
[※3]Comfotex(コンフォテックス)/ Comfotex Ti(コンフォテックス チタン): ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。また、さらなる快適性を追求した「Comfotex Ti (コンフォテックス チタン)」では、ステンレススチールに比べ約 4 割比重が軽く、金属アレルギーを発生させにくいチタン素材を、直接肌に触れる部分に使用しています。
[※4]掲載商品に内蔵されているタイムゾーンおよびDST(サマータイム)のデータは、弊社ウェブサイトにてご確認ください。(https://www.seikowatches.com/jp-ja/customerservice/gpstimezonedatainfo)。タイムゾーン・DST(サマータイム)の導入情報が変更となった場合には反映されません。手動タイムゾーン選択や、手動DST(サマータイム)設定が必要となります。
[※5]スーパースマートセンサー:1日に最大2回の自動時刻受信を行うセイコー独自の技術です。外出時などに、ダイヤルに太陽光が当たると自動で受信タイミングを調整し、GPS衛星電波受信を開始します。また、前回強制受信に成功した時刻を記憶していて、同時刻に自動で時刻修正します。

※充電量が不足しているときには受信を行いません。タイムゾーンを移動した際にはタイムゾーン修正が必要になります。

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