鳥取県中部の城紹介
1.羽衣石城跡

羽衣石城(うえしじょう)の歴史は古く貞治5年(1366年)南条定宗の居城として始まり、関が原の戦いで西軍に付いていた元忠はお役目ご免となり慶長5年(1600年)に廃城となった。現在の建物は平成2年に復元?整備された。羽衣石城のすぐ下には、倉吉の打吹山に残る羽衣伝説の羽衣石がある。 城は羽衣石川を約4Km程さかのぼった山の山頂(標高376M)にありここからは、東郷湖が見渡せる。城へは車を降りて約20分ばかり急な坂道を歩く。
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2.打吹城跡

打吹城跡は倉吉市内の一番高い山にある。中腹には長谷寺があって西国札所となっているがこのあたりに越中丸があった。山頂の城跡には石碑と当時を偲ばせる広場だけである。打吹城は東郷町の羽衣石城の支配下にあった時代があり、その時代に前記した越中丸と小鴨丸、備前丸などを築城したと言う。最後の写真は正面展望台と城跡のある山頂を望んだものである。市内の眺望は城跡からは、樹木が生い茂っていて出来なかった。市内の眺望は長谷寺の参道からである。
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3.田内城跡

田内城跡は倉吉市、北方の天神川沿いの急峻な山頂にある。オムロン倉吉の隣である。ふもとには岩釈迦阿弥陀堂があって大岩には、お経が彫ってる。城跡にはコンクリート製の小さな城(想像建築)と石碑がある。築城は建武4年(1337)伯耆の守に任ぜられた山名時氏だった。その後嫡子師議公が打吹城に移るまでの約20年間栄えたと言う。城跡からは打吹山が正面に見える。
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以下工事中。
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