アマチュア無線のことなど

当時ゲルマニュウムラジオ、トランジスター1石ラジオ、等小学生から中学生になった頃作っては壊し、また作ると言った生活が続いていました。
そしてBCLの世界へ、ラジオの製作といった本を見ていた関係でアマチュア無線のことを知る事となり、興味をそそられました。高校の悪がきが早くもアマチュア 無線をやっていたけれど、私にはサポートする資金が無いのでただ指を咥えているしかなかった。
そうこうしている内社会人になったがしばらくはアマ無線はどこかに行ってしまっていた。社会人10年目ぐらいにアマチュア無線との強烈な出会いがあり、そこで初めて本気になり、無線局長となった。
スタートは安いポータブル機で始めた。当時はまだシンセサイザーによるオールチャンネルではなく、たった12Ch の2メーターFMでのスタートだった。それでも夢は大空に羽ばたき、未知の人との交信に明け暮れた。
FT-75 Liner2DX Uniden2010 C-58 FVA-905 TK-80
この愛すペき無線機は、人でに渡った為手元には無い。当時の無線機でまだ手元にあるのは4 機種で左からYAESU無線のFT-75、BelcomのLiner2DX、Unidenの2010、YAESU無線のC-58当時免許が不要との事ではやったパーソナル無線機、携帯電話に押されてほとんど見かけない。
次は私がコンピューターにのめり込んだ、1号機のTK-80、これはNECの海賊版でIC-ROMにはプログラムか書かれていなかった物である。上が本体で下はベーシックに発展したときのキーボード
当時通販でしか手にいれにくい環境であったから代金先払いで注文したのだが、メーカーは品不足を理由になかなか発送してくれなかった。が、やっと手にして組み立てても、まったく動かない代物にお手上げだった。
これには大変悪戦苦闘した、コンピューターのことなどまだチンプンカンプンであったから(30年も前の事である)このトレーニングキットを動かす基本的なプログラムがICに焼きこんで無かったから動くはずは無いのは道理である。
そんな時、良き無線の先輩がいて、ただでNECにプロクグラムを焼いてもらった。
動いたときの感動はいまだ鮮明に残っている。暫くはコンピューター本のマシン語をインプットしゲームに明け暮れる日々が続いた。
インベーダーゲームもどきもあって結構楽しめた。その後、NECベーシック(N BASIC)へと発展して行くことになる。
そしてアマ無線から年とともに情熱が遠のいていった。(By-JH4AGB)