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自鯖の無線ルーターの設定について P-1


ここではBUFFALO (WHR3-AG54)の設定について記述しています。

サーバーを開局して4年になりますが(H20-4-25現在)ルーターの動作に疑問を持ち仕方なく設定を見直す事にしました。。■By-JH4AGB/2ではルーターの事を少し記述していますが、 設定については詳しく書いていません。と言うよりルーターが良く分かっていなかったと言った方が速いです。
(参考 ルーターのサーバー機アドレス固定化「自鯖の無線ルーターの設定について P-2」もどうぞ)
1.ルーターて何。
・さて「ルーター」って何でしょうか、簡単に言うと、ルーターはWAN(インターネット側)、LAN(インターネットを見る側)をつなぐ役目をする機械です。 インターネットの世界とパソコンをつなぐだけなら、ルーターは必要ありませんね。多数のパソコンに分岐する為だけでしようか。

2.セキュリテイを高めます。
・ルーターはLAN側のセキュリテイを高めます。何故セキュリテイが高いと言えるのでしょうか。インターネットの世界ではさまざまな通信手段(プロトコル)があります。この事を悪用してサーバーなり、ホームページに入こんで、悪さをする人も居ます。ホームページを見るには、その通信プロトコル(規約)だけが素通りできれば良いですね、ルーターはこの様な余分な通信プロトコルを遮断しています。ですから素通しよりは遥かに安全なのです、この事をファイアーウオールと言っています。

3.今まで4台のパソコンをすべて自動割り振りのDHCPでつないでいました。
・私のパソコンは無線ルーターに4台(1台だけ無線あとは有線)つながっていますが、その内サーバー機(有線)が1台です。このサーバー機のIPアドレスを一番最初に設定していました。そして、ポート80番を開放していました。重要なのはサーバー機のIPだけは、ポートを開放したサーバー機のIPと一致していなければなりません。これが一致していないと、外部からのWEB要求に答えれません。
当初、何故かサーバー機は何時もIP番号がルーターの次の番号でした。何も疑問を持たずにこれで設定をしていましたが、最近ブロバイダーとの接続がよく落ちるようになりました、そして、IPアドレスも色々な番号に変化(DHCPだから当たり前)するようになり、外部との接続が遮断されてしまいました。サーバー機以外はどんなIPだろうがWEBの閲覧は可能です。

以下、自鯖のルーター設定(DHCPの一部固定と自動との混在)手順を記述しますが、無線ルーターの設定経験がある方(レベル)を対象にしています。
何かの参考になればと考えます。(とわ言って居ますが、私自身への備忘録でもあります。)

手順は、

(1)サーバー機のIP固定化、
(2)ルーターの設定1、DHCPの変更 (サーバー機のみ固定、あとの3台はDHCPによるIP自動設定)
(3)ルーターの設定2、TCPポートの設定(ポートの開放)

ですが、設定中のものを変更する事で説明していますから少々わかりずらいかも。
その代わりに、完動中の画像を使用していますので、説明がしてない部分については画像を参考にしてください。

「(1)サーバー機のIP固定化」

なぜIPを固定化する必要があるのか?  ルーターの 80ポート開放と一致させる必要があるためです、通常ルーターは PC がつながった時にIPアドレスを割り振りするからその都度 IP アドレスが変わりルーターの 80ボート開放(設定)と合致しなくなるからです。

Win 10でのコントロールパネルの表示の仕方スタート→Windousシステムツール(プログラム集の下の方にあります)→コントロールパネル の順に開く

サーバー機の「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」→「ローカルエリア接続の状態」のプロパテイをクリックします。


すると、「LANまたは高速インターネット」の画面になりますから「ローカルエリア接続」の画面をダブルクリツクして


「ローカルエリア接続のプロパテイ」画面になりますから、「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択して「プロパテイ」をクリックします。

下図にたどり着きます。ここで、次のIPアドレスを使う(s)を選択して

IPアドレスに192 168 11 2と書き込みます、3番目の数値は無線ルーターにより変わります。4番目の数値の2はサーバー機のIPでルーター(ルーターは1で固定です)の次に優先で決めました。
サブネツトマスク(私はまだこの事が良く理解できていません)を255 255 255 0と入力します。デフォルトゲートウエイ(ルーターの事です)192 168 11 1を入力します。
最後に次のDSNサーバーを使う(E)を選択して優先DSNサーバーに192 168 11 1を入力して「OK」をクリックすれば設定完了です。

「(2)ルーターの設定1、DHCPの変更」


LANにつながっているパソコン(どれでも良い)のブラウザにルーターログインアドレスを入れ、ログイン画面を呼び出します。
(http://192.168.11.1/)と入れますが3番目の数値は無線ルーターで違ます、私の場合BUFFALO WHR3-AG54では11です)
初めてのログインではパスワードは設定されていませんので、そのまま「OK」でログインします。色々あって悩んだ挙句、私は現在セキュリテイ対策上パスワードを設定しています。
余談ですが、初めての接続手順を書きとめておきます。関係の無い方は次に進んでください。 次へ←ここクリック

上の画面になりましたら各自の環境によりADSL CATV FTTHのどれかを選択します。
私の場合はローカルの光ですから「FTTH」をクリックして次に進ます。

「その他PPPoE接続」をクリックしてブロバイダーへの接続ユーザー名(ID)とパスワードを2回入力し次に進み

WANポートのpppoe設定を行っています画面になります。(この画面は文字だけの画面)
つずいて、「DHCPサーバー機能を有効にします」の画面になりますがここでは何もする事はなく、「進む」をクリック。

暫くすると下の画面になり接続が完了しました。

一旦接続が完了してから、接続中に何らかの原因で遮断された時は、30分ほど電源を切って入れ直せば自動接続できます。
話は本筋にもどります。

ルーターの設定1、DHCPの変更
下の画面、FTTHの右下の「アドバンスト」をクリツクすると、各種設定画面になります。

ここで無線子機の設定をしますが、説明書に譲ることとして、次のサーバー機 関連の設定に進みます。

下の画面で「LANポート」を選択しLANポートの設定を行います。

私の場合、4台のパソコンがLANに繋がっておりうち1台がサーバー機でこれを固定IPで使用します。後の3台はDHCPを自動にし、それぞれにIPを割り振りさせます。全部固定にしないのは、パソコンが変わったり、無線にしたりで変更が多々ある為です。
DHCPサーバー機能簡易設定の項で、DHCPサーバー機能は「使用する」割り当てIPアドレスは「192.168.11.3」から「3」台にして「設定」ボタンをクリックします。
*注 蛇足ながら 4個の数値群の最後で 1 はルーターでこれは固定 2 はサーバーに設定 ですから 3 以降を使用します。

この画面では3台のパソコンが稼動している事がわかります。
具体的なサーバー機の固定化は「手動割り当てルールの入力」をクリックして次の画面に進ます。

「手動割り当て設定I」覧に「IPアドレス(192.168.11.2)」「MACアドレス00:0F:EA:D9:E2:6E」を入力し「追加」をクリックした後「登録・保存」をクリックして無線ルーターに記憶させます。 MACアドレスは私の場合であって個々で違ます。*MACアドレスの調べ方はコマントで{winipcfg/ipconfig/all} 98・ME/XPと入力すれば分かります。 詳しくは、MACアドレスとは←ここクリック

「(3)ルーターの設定2、TCPポートの設定(ポートの開放)


アドレス変換画面で「アドレス変換ルールの入力」をクリックすると、下の画面が出てきます。

グループ、WAN側IPアドレス(このまま)、TCP/UDPポート(HTTPポート80を選択)、LAN側IPアドレス(192.168.11.2)を入力し「ルールを追加」をクリックした後「登録・保存」をします。
*一つ前の画面では、設定完了の様子がわかります。
私の場合TCPポートを「80」と「20-21」と二つ開放していますが、ホームページだけでなく、FTP(ファイル交信)のサーバーがあるからです。ルールの入力は簡単に記述してしまいましたが、画面の指示に従えば間違いは無いと思います。それぞれその設定を反映する為に「登録・保存」が必要です。
このルーターの場合、設定を「登録・保存」する度に、ブロバイダーからの接続が一旦切れて、新たなグローバルIPが貸与されて、そのたびにDicのお世話になりました、そして約10分間はs-hikichi.ddo.jp/は行方不明になってしまいました。これは、このルーター(随分と古くなりましたから)だけの事なのでしょうか。???。

下の画面はWANポートの設定状況です。(参考)

Edt(H20-4-27)「自鯖の無線ルーター設定について-P2」
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