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XAMPPについて。

最近(H19-12-25頃)本屋さんで「WindowsVista/XPで作る最強の自宅サーバー」と言う本を入手しました。■By-JH4AGB/4ではPHPM+ysqlを導入しようと記述していますが、 これは基本的にはPirelの変わりにPHPを使用して動的なHPの構築をして、データーベースにはMysqlを使うものです。驚くことにXAMPPはさらに進化して下記に示すように各種サーバーが同梱包されており一元管理されている事です。 (以下は現在導入途中ですから、意味不明もあるかも)

1.XAMPPって何。
・さて「XAMPP」って何でしょうか、サーバーはApacheをベースにPHP、FTPサーバーにFilZilla Ftp Server そしてメールサーバーに Mercury Mail Transport System データーベースにMy Sqlを統合して一括インストールが出来るものです。まったく便利になりました。 今までは、サーバーとPHPやデーターベースは、夫々別々にインストールしており、それらを有機的に連絡するために、夫々の設定を行う必要がありました。 そして、有難いことには常時これらの連携したアプリケーションを更新してくれることです。

2.WindowsVistaとの相性は如何でしょうか。
・私がVistaを導入するきっかけは、この本を知った事と知人達が新たにパソコンを購入して次々にVistaを導入しているからです。
Vistaを導入しなかったのは、PXには慣れていましたし98からすると遥かに安定したOSでしたしマイクロソフトがサポートを数年継続すると発表していたからでしたし、 また新たな出費をしたくなかったことが上げれます。
Vistaを導入するに当たり、一般的に言われているメモリーを1ギガにするには現在のメモリーカードを交換する必要がありました。(現在は256+512Mgで何とか動かしています)そして肝心のOSが結構高いのです。 私は、マシンの力不足にあわせてOEM版のホームプレミヤムにしました。そしてメモリーの増設し得なかった分をUSBメモリーで補っています(USBメモリーは512Mgを使用して480Mgを割り当てて1ギガをクリヤーしています、ここがVistaのすごい所 USBメモリーも本体のメモリーとして使えるのです、でもUSB経由ですからスピードは落ちます。誤解のない様に!念の為)
さて本来の話に戻って「XAMPP」の導入と相性ですが、 導入についてはまったく問題はありませんでした。通常プログラムは C:Program FilesにインストールするのですがVistaではセキュリテイの関係で、別の所にインストールします。これが「XAMPP」とVistaとの相性になります。Vistaはセキュリテイが充実しており、C:Program FilesにインストールしたのではWEB公開に向かないのです。

3.XAMPP ソフトは只です。
・XAMPPはhttp://www.apachefriends.org/jp/からダウンロードできます。バージョン名「xampp-win32-1.6.4-installer.exe」をダウンロードします。

4.構築方法について。
・インストールには言語環境の設定とインストールする場所、そしてインストール立ち上げ後の状態を設定するだけです。 インストール場所はC:ドライブにXAMPPと言うファイル名(名前は何でも良い)を指定します、そして、OSが立ち上がった時の状況を指定しますが本書では、サーバーが停止した状況で立ち上がるように設定しています。本格的にサーバーを運用するにはここの設定をOS立ち上がりと同時に起動するように設定しなければなりません。 この本では各サーバーは停止した状況でインストールしていますので、OSを立ち上げたときに各サーバーを起動させる必要があります。インストールが出来るとXAMPPを動かすためのショートカットアイコンが出来るのでこれをクリックして、各サーバーの起動停止を行います。 これはGUI(画面上でユーザーがマウスと文字入力などで簡単に設定できるインターフェース)で出来るようになっています。

5.運用のための設定について。
・Apacheの設定はhttpd.confの内容をメモ帖などを使って変更します。URLのデイレクトリーとサーバー上のデイレクトリー、ドキュメントルートの設定、サーバーネーム、サーバーアドミンデイレクテイブなどを設定しますが、 この本ではどの行をどのように書き直すかはっきり記述していませんので、沢山ある行から探しだす必要があります。これはある程度経験がないと難しいです。

6.試運用について。
・ApacheとMySqlが動くようになりました。本書ではMovable TypeをWEBの中身としていますのでMovable Typeを動かすためのActivePerlのインストールも別に行っています。私のHPではMovable Typeも動かしていますので、これもインストールしました。 本書では非公開を前提にしていますので、私のように公開を目的にするためには色々なVista上の制限をクリヤーしなければなりません。
XAMPPの導入について-パート2。

(これからが悪戦苦闘の始まりです)

1.サーバー試験機(ソーテック)での運用。
 ・悪戦苦闘のすえサーバー試験機でようやく Vista版(導入については省略、別の機会に譲ります) XAMPPが動き始めました、WEBの中身は現在運用しているHPをそのまま使用しました。Apacheの設定ファイルであるHttpd.conf のDocumentRoot設定を確実(HP公開先)にしているのにどうしても LocalHostで表示してくれません。色々と悪戦苦闘した挙句本書では分からなかったDocumentRoot設定より24行下のDirectory 部分も同じに設定してLocalHostで表示する様になりました。 これで理屈的にはWANからの閲覧も可能です。このマシンでは以前試運用していた、ルーターの設定がそのまま残っていて、80ポートを開放しているからです。でも、Vista版ではセキュリテイがキツイのですんなり閲覧できるでしょうか。Vistaについて私はまだ初歩ユーザーです。 でも、これでApacheやMySqlの管理画面にたどり着けなくなりました。私の場合本書で推奨しているWEBの公開HPを別の場所に確保しているためです。仕方が無いので色々考えた結果、httpd.confを2本立てで運用することです。常時HPを公開するときは、Directryの参照をHPに設定し、Apache,MySqlの管理画面に入る時は、Directryの参照を管理画面に行くように面倒ですが httpd.confを切り替える事で運用する事にしました。 (つまりhttpd.conf ファイルを hp-httpd.conf(hp用) と org-httpd.conf(管理画面用) の2つを作りこれを切り替えるのです、どちらかのファイル名の hp- や org- を消すことで運用設定ファイルとします)       

2.PHPの動きについて
 ・PHPについては単独で動くBBSはすんなりと動きました、またカウンターも同じでした。ですがPhtoliblary(おまけページにあります)はMySqlのデーターベース設定が違う?と思われるためうまく動きません。この解決方法は残念ながら私にはわかりません。

3.Movable Typeの動きについて
 ・Movable Typeも表示だけはすんなりと動いてくれました、でも新しい記事の新規登録はまだ実施していません、今まで運用してきたデーターベースは、バークレイDB だからです。せっかくXAMPPを導入したのですから、MySqlに切り替えなくてはなりません。 本書の指示に従い設定する事にします。私のMovable Type バージョン3.3ですが本書では4.01です、少し勝手が違うようです。 Edt(H20-1-6)

以下現在工事中

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