パソコン工房「LD7i-MP3.8L400-C-S/504G」(自鯖で稼働中)    (R04-3-25)




 その当時、パソコン工房が送り出す「即納パソコン」の1つだつた。ディスプレイの付属しないデスクトップPCで、そのコンパクトさと、OSにWindows 7 Home Premium 64bit版を採用していることが大きな特徴となっている。価格も3万円台からと手頃だつた。
スタンドを含まない本体サイズは、約W75×D209×H276mm。このコンパクトさが気に入ったデスクトップPCです。OSがWindows 7だったので、すでに6〜7年は過ぎていると思う。
よく稼働してくれたものである。 そして、Windows 10への更新には大変手こずった代物であった。PC 起動画面が(American Megatrends Inc)と見慣れた Award(Phoenix)とは違い少し戸惑った覚えがあった。このマシンは Win 11への更新は無理なのだがもう少し稼働してほしい。
サーバー機としてずーと稼働させてきたので、ここらでスピードが気になりだしたのと、メンテとメモリー拡張の下調べでPCを分解してみた。

この自鯖の諸元
CPUがIntel Celeron G1610、メモリが4GB DDR3、ストレージ 500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。


American Megatrends Incの起動画面



このマシン裏のネジ2本で簡単に上蓋が外せれた。
裏蓋を外と光コンボとHDDが半分以上をしめており、メモリーは見えない状況である。CPUクーラーのフィンがノートPCとは大きさが違う。


全面パネルは3つの爪を外すと簡単に取り外せれた、ケーブルが付いているだけ、ケーブのソケットを外す。



全面のパネルの下には光コンボとHDDを外す3個のビスがあり、これを外す。






光コンボとHDDを外とマザーボード全体が見渡せる。






これからは、画面をみてください、画面中に説明がしてあります。






ディスクトップ型 PCのCPU取り付けソケットはコレが標準でしょうか。横のバネ針金を外すことですかたんにCPUが外せます。





CPUのクローズアップ写真。



CPUグリスを塗り替えて、ヒートシンクを取り付けて元通りに組み立てて今回のメンテ?は終了です。

メモリーは、ノート用のDDR3タイプと確認しました、メモリースロットがもう一つあり増設が可能でした。

   あとがき 

 メモリーや CPUの抜き差しのためか、マザーボードの電池切れか、組み立て後の起動でしばらく立ち上がりませんでした。数回起動し直しで難なく正常になりました 。
一時はマシンを壊したかなーと思いましたが、やれやれです、もう少し元気に稼働してもらいたいので 近いうちにマザーボード電池の取替(PC の時計がずれていた)で起動トラブルの解消と、メモリーを増設させて少しだけスピードアップを図ります。
 CPUやHDDには手を付けないつもりです、サーバー機にはそんなにスピードは要求されないからです。(後でメモリー逼迫で1TBに取替える)